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花、開く・・・ [ライフレッスン]

 美というものの最初の認識は、人類の意識の進化にとって最も重要な出来事の一つだった。その認識と本来的に結びついているのが喜びと愛という感情である。
 それとははっきりと気づかないうちに、花々は私たちにとって、自らの中の最も高貴で聖(きよ)らかな、究極的には形になり得ないものを表現するものになった。
 生まれ出るもとの植物よりももっとはかなくて美しく繊細な花々は別の領域から来たメッセンジャー、物理的な形の世界と形のない世界をつなぐ橋のようなものだ。
 花々には人々を喜ばせる繊細な良い匂いがあるだけではなく、霊性の領域の香りをも運んでくる。「悟り」という言葉をふつうに言われるよりも広い意味で使うなら、私たちは花々に植物の悟りを見ることができる。


 人間がある程度「いまに在る」という本質的な生き方ができるようになり、外界への静かで鋭敏な意識が芽生えると、生命の聖なる本質、つまりすべての生物、あらゆる生命体に存在する意識あるいは魂を感じ取り、それが自分自身の本質であると気づいて愛するようになる。
 だがそれまでは、たいていは外形的な姿ばかりを見て、内なる本質になかなか気づかない。自分自身の本質がわからず、肉体的、心理的な形が自分であると信じ込む。


目覚めることによってのみ、目覚めるとは何なのかが、ほんとうに理解できる。

目覚めに不可欠なのは目覚めていない自分を自覚すること。

「ニュー・アース(A NEW EARTH)」エクハルト・トール著 吉田利子訳 サンマーク出版より

※ 今回よりエクハルト・トール著の「ニュー・アース」から言葉を紹介します。

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この本では<現実という幻想>を、エゴが創り出している幻想と表現しています。
こんなに的確に、そして淡々と奥深い真実を書き表している本はめずらしいですね。久々に私も夢中になって読みました。(^^)

それにしても、ブログで紹介している本を見てるだけでも、近年は<気づき>に関する本が世の中にあふれているのを感じます。
かつてないほど<気づき>に関心を持つ人が増えているということなんでしょうね。それは<人類はいま、進化するか死滅するかという重大な選択を迫られている>からだとこの本で言っています。

いま私たちはまさに<緊急事態>の中で生きているということなんですね。そのために、かつてはブッダやキリストなど、ごく限られた例でしかなかった悟りにいたる人が世の中にあふれ出している時代となったようです。
ここで紹介した「空(くう)のささやき」の冒頭で書かれているように、この現象が<キリストの再来>と呼べるもので、その時代に私たちは生きているということなんでしょうね。
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