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道・・・ [ライフレッスン]

 君はどうしてこの世界に生まれ、そしてこうして生きているのか、わかるかい? 君はこの世界に生まれて、そして一人で生きていると思っているかもしれないが、ほんとうは生かされているんだよ。

 この宇宙、この世界には、「いのちの道」と呼べるものがあってね。すべてのいのちはそこから生まれてきたんだよ。
 君を生んでくれたお母さんの、そのまたお母さんとたどっていくと、その果てには君に至った “いのちの源” にたどりつく。君自身の源にね。それが「道」なんだ。

 君はこの「道」によって生まれ、そして今を生きている。
 だから、君自身の自分勝手な欲にまかせ、「道」にしたがって生きることを忘れていると、いつか自分を見失ってしまうことになるだろう。
 そんな君を「道」は守ろうとはしない。それが「道」の法則なんだよ。

 しかしね、人にとって、この「道」というのはよくわからないようにできていて、あると信じるしかないようなものなんだ。
 だから、あるということを信じていれば、君は調和の世界を生きられる。
 君の頭のなかに無理やり詰め込まれた、中途半端な知識をいっぺん捨ててみることだね。それができれば、もう君はすべてが調和した、いのちの世界の入り口に立ったと同じことさ。
 まずは君の頭のなかを空っぽにすること。

 人のことをうらやんだり、怒ったりしているような、争いの心ではだめなんだ。あれが欲しい、これが欲しいと欲張ったことを考えてばかりいてもね。 
 人は限られた時間のなかでしか生きられない。
 だから、どうしてもその時代の常識に縛られてしまうものなんだ。そんなふうに、人が勝手につくった常識で物事を決めつけてしまうようなことばかりしていては、何もほんとうのことはわからないのさ。

「いのちの道」 丸山瑛示著 サンマーク出版より

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※ 今回より「いのちの道」丸山瑛示著から言葉を紹介します。
<ひとつのすべてなるもの>を私たちはいろいろな呼び方で表現していますが、ここではそれを「道」と呼んでいます。
この「いのちの道」は『老子』の言葉を現代の私たちが理解できるような言葉で書かれています。

<序文より>
その老人は、ある時、ふっと僕の目の前に現れた。
着古した衣をまとい、眩しそうに空を見上げると、白い口ひげを撫でながらひとつ咳払いをした。
僕を見るまなざしは厳しかったけれど、その目は静かに澄み、口元にかすかな笑みを浮かべていた。僕はそんな老人が突然目の前に現れたことに驚いたが、不思議と恐怖感もなかった。
そして老人は、静かに語り始めたのだった。
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